
先日、新規サイトをちょっとカスタマイズしようと、style.cssをいじったつもりがfunctions.phpをいじってしまい画面が真っ白になる現象が発生しました。
幸いにも、新しく作り始めたサイトだったので影響はほとんどありませんでしたが、ちょっと冷や汗をかきました。
現在はすでに解決済みですが、今後も同じような失敗をしてしまったときのために、どうやって修正したかをメモとして残しておきます。
今回はエックスサーバーでどのように対応したかを紹介するので、その他のサーバーを利用している場合は対応方法が異なります。
目次
function.phpを修正する方法
まず、画面が真っ白になると管理画面にもログインできなくなります。そのため、管理画面からの修正は不可能になります。
しかし、エックスサーバーの場合、管理画面からfunctions.phpを修正することが可能なので、こちらからファイルを修正します。
手順1:ファイルマネージャーを開く
エックスサーバーサーバーの「インフォパネル」にログインし、下の項目からファイルマネージャへログインします。
手順2:functions.php のファイル編集画面を開く
ファイルマネージャーが開けたら、画面から修正対象のドメインを開き、functions.phpを編集します。
functions.phpの場所:/ドメイン/public_html/wp-content/themes/使用中のテーマ名/functions.php
- 「ドメイン」をクリック
- 「public_html」をクリック
- 「wp-content」をクリック
- 「themes」をクリック
- 「使用中のテーマ名」をクリック
→使用中のテーマ名はこのサイトなら「Diver」になります。 - 「functions.php」にチェックを入れて、ファイルの操作「編集」をクリック
手順3:functions.php のファイルを編集前に戻す
下の画像の①でfunctions.phpをいじる前の状態に編集し、「保存」ボタンをクリックします。
これで作業は完了です。
後は動作確認として、アクセスできなくなったサイトに接続できるか確認してみましょう。
最後に
今回はfunction.phpをいじって画面が真っ白になってしまったときの対応方法を紹介しました。
ちょっとコードを追加しただけで、今回のような事故が発生してしまったので、なるべくfunctions.phpは触らないように細心の注意を払う必要があると改めて実感しました。
エックスサーバーを利用している人で、もし同様の現象が発生してしまったら、まずは落ち着いて、管理画面から修正しましょう。