
こんにちは。旅する先生Junです。
今回から、タガログ語の文法を少しずつ勉強していきましょう!
まず、第1回目はタガログ語の最も基本の文型である「AはBです」の形です。難しくないので、すぐに理解できると思います。
それでは、始めましょう!
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タガログ語の語順について
文型を学習する前に、タガログ語の語順について、理解しておきましょう。
日本語や英語では、最初に「主語+述語」の語順が一般的ですが、タガログ語の場合は「述語 + 主語」の語順が一般的となります。
基本文型:「AはBです」
それでは、ここで1度、考えてみましょう。
「私は田中です。」これはタガログ語で何と言うと思いますか。
(ヒント:「私」はタガログ語で「ako」です。)
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わかりましたか?
答えは、「Tanaka ako」です。
いかがでしょうか。既にお気づきだとは思いますが、タガログ語には、英語のように、be動詞「is / am / are」に当たる言葉はありません。
ですから、「私は田中です。」と言いたい時、「Tanaka(述語)+ako(主語)」といえばいいのです。
それでは、次に「AはBです。」の文型を使った例文を見てみましょう。
例文
(1)彼女は美しい。
Maganda siya.
マガンダ シャ
magandaは「美しい」、siyaは「彼は/彼女は」という意味です。述語 + 主語の語順ですから、タガログ語では「美しい + 彼女は」という順に文が作られます。
(2)これは本です。
Libro ito.
リブロ イト
実用的ではない例文になってしまいましたが、文型説明のために書いておきました。
Libroは「本」、itoは「これは」という意味です。
(3)もうご飯食べた?
Kumain ka na?
クマーイン カ ナ
kumainは「食べた」、kaは「あなたは」、naは「もう」を意味します。
これは挨拶としてもよく使われるフレーズですから、ぜひ覚えておきましょう。
まとめ
今日のレッスンはここまでです。いかがでしたでしょうか。
今日のポイントをまとめると以下になります。
今回、文法を勉強してみて、日本語や英語と違った語順なので戸惑った方もいらっしゃるかもしれません。
慣れるまでに少し時間がかかると思いますが、何度も書いたり声に出して練習して、タガログ語の語順をしっかり頭に叩き込みましょう。
尚、「述語 + 主語」の語順が基本と説明しましたが、場合によっては語順が変わることもあります。
これについては、また、機会があれば、説明する予定です。
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