
皆さんは、英語の勉強をしていますか?
僕はフィリピンに住んでいることもあって、日常生活では英語を使う訳ですが、それほど英語が得意な訳ではありません・・・。
ですから、時々相手の言っていることを聞き取れず、聞き返してしまったり、適当にわかった風な感じを出して返事をしてしまうことがあります。
でも、それだと、やっぱり仕事や生活でうまくコミュニケーションが出来なくて、困ることがあります。
そこで、2019年からは「スタディサプリ ENGLISH」というリクリート社のサービスを使って英語の勉強を始めることにしました。
まだ、使って数日ですが、インターネットが使えればどこでも練習ができるし、会話やリスニングの練習に良さげなので、今回はこの「スタディサプリ ENGLISH」のコンテンツや構成を紹介します。
目次
スタディサプリ ENGLISH(日常会話コース)のコンテンツ
日常会話コースでは、Level1〜7まで用意されており、各Levelで240のトピックあります。
ちなみにLevel1〜7までを英検のレベルで比較すると次のようになります。
- Level1:英検5級
- Level2:英検4級
- Level3:英検3級
- Level4:英検準2級
- Level5:英検2級
- Level6:英検2級
- Level7:英検準1級
自己紹介や挨拶といった会話から始まり、レベルが上がるにつれて、難しくなっていきます。
どれを受講して良いかわからないという人は、レベルチェックテストがあるので、そちらを利用すると良いです。
ちなみに、私がテストをしたところ、Level4(英検準2級相当)のコースをおすすめされましたので、こちらのコースを現在受講中です。
各コースの構成
Level1〜7のコースでは共通して、次のような構成で会話やリスニングの練習をします。
- 内容理解リスニング
- ディクテーション
- 会話文チェック
- なりきりスピーキング
- クイックレスポンス
学習の前にレッスンのゴールも書いてあるので、「何を学習すべきなのか」、「このレッスンが終わったらどういったことが話せるようになるのか」が明確なのが私個人としては良いと思いました。
1. 内容理解クイズ
内容理解リスニングでは、2〜3名の会話を聞いて、質問に答える練習です。
会話を聞く前に、質問を確認するため、聞き取りのポイントがわかります。
また、会話の後には8問程度、会話の中で使われた単語の意味を答えるクイズがあります。


2. ディクテーション
ディクテーションとは聞いた音声を書き取る練習のことです。
音声は少し早いので、答えがわかるまで何度も聞きましょう。
また、答えがわからなかったら、解答を確認し、声に出して練習することが大切です。
英語にはリエゾンと呼ばれる、音を繋げて言う言い方をよく使うので、これが結構難しいです。
3. 会話文チェック
会話文チェックでは、「1. 内容理解リスニング」の会話文を一つ一つ見たり、聞いたり、重要表現を学ぶページです。
ビデオ解説もあるので、文字だけの説明では理解できない人は参考にすると良いと思います。
4. なりきりスピーキング
なりきりスピーキングでは、会話の登場人物になりきって話す練習です。
録音機能もあるので、自分の発音がチェックできる点が良いです。
また、発音が変な場合、何度も繰り返し録音しなければならず、次に進むことができません。
そのため、発音練習にもなりますし、また何度もフレーズを声に出して練習するので、フレーズが頭の中に残ります。
5. クイックレスポンス
クイックレスポンスは「1. 内容理解リスニング」で出てきた重要表現を使った練習問題です。
いくつか例文があるので、音声や英訳を参考にしながらリピートします。
それから、本番では日本語訳を見て、瞬時に英訳する練習をします。
また、音声は録音されるので、もし滑らかに話せなかった、発音が変だった場合はやり直し練習することができます。
こちらでも、何度も声に出して練習するので、文中に使われる単語や重要表現を自然と覚えることが可能です。
最後に
以上、「スタディサプリ ENGLISH(日常会話コース)」のコンテンツ・構成でした。
まだ、使い始めたばかりですが、なかなか良い感じなので、英会話やリスニングの勉強をしたい人はぜひ利用して見てください。
月々980円とオンライン英会話よりも安く、いつでもどこでも利用可能なので、通勤・通学途中やちょっとした空き時間などスキマ時間を使っての学習にもピッタリです。