
こんにちは。Junです。
このページをご覧になっている方は、これからマレー語を勉強したいと思っている方や今、まさにマレー語を勉強中の方だと思います。
私は今から約2年前、マレー語の勉強を語学研修で1か月ほど勉強し、それからマレーシアでしばらく仕事をしていました。
勤務地が田舎ということもあり、言葉はたいていマレー語を使っていました。(使わなければいけませんでした。)
1か月しか勉強していませんでしたから、もちろん最低限のコミュニケーションしかできませんでしたが、1か月勉強するだけでも、ある程度のコミュニケーションができるようになりました。
日本人にとって、世界一番簡単な外国語と言われているだけあって、少しの期間でそのぐらいまで成長することができたのです。
そこで、今回は私がマレー語を勉強する時に使っていた、本を少し紹介します。
目次
1. CDエクスプレス マレー語
私が初めてマレー語を勉強した時に使った本です。
会話ダイアログがあり、単語の紹介、そして文法説明、練習問題があり、聞く、話す、読む、書くの4技能を総合的に学習することが可能です。
実は、この本の後継版として次に紹介する「ニューエキスプレス マレー語」という本がありますが、こちらは表現や単語が難しいので、私は断然こちらをおすすめします。
CDもついているのでリスニングの練習やシャドーインングなどの練習も可能です。
2. ニューエクスプレス マレー語
先ほど紹介した「CDエクスプレス マレー語」の新しいバージョンです。
前回と同じ構成で、会話ダイアログがあり、単語や文法説明、そして練習問題があります。
前回の「CDエクスプレス マレー語」に比べ少し難しい単語が多いです。第10課ぐらいから、急に難しくなって、勉強する意欲が下がりました。
なので、「CDエクスプレス マレー語」をマスターした後に購入するといいと思います。
3. バッチリ話せるマレーシア語
この本は、先ほどの「CDエクスプレス マレー語」や「ニューエクスプレス マレー語」と比べると、会話に焦点を当てた本になっています。
「自己紹介」や「レストラン」など様々な場面で必要となるフレーズが紹介されています。
さらに、この本のいい所は機能別でのマレー語表現の紹介があります。
例えば、「〜が欲しい」、「〜したい」など、文法の機能をカテゴライズして、その文法の例文をいくつか紹介しています。
また、簡単な文法解説や単語もいくつか書かれているので、会話に特化したマレー語学習には最適の1冊です。
4. 旅の指さし会話帳 マレー語
日本人が海外に行くときに持っていきたい1冊ですね。
色々な場面で使うマレー語表現や単語がたくさん書かれています。
タイトルにもある通り、現地に言って、マレー語で話したいけど、話せない時はこの本の表現を「指さして」相手に伝えることができます。
会話の表現をもっと増やしたい方は3の「バッチリ話せるマレーシア語」と合わせて持っておくと、いいと思います。
5. マレー語 基本単語2000
単語を集中的に勉強したい方にはこの1冊がオススメです。
初級から中級前期のマレー語単語が2000も収録されているので、これ1冊マスターし、基本文法も習得すれば、日常会話はバッチリでしょう。
6. マレー語学習辞典
「日本語→マレー語」の「マレー語→日本語」の辞書です。
価格は少し高いですが、これ1冊あるとマレー語の学習にとても役に立ちます。マレー語の辞書できちんとしているものはこの1冊しか今のところないですね。
英語がわかる人は英↔︎マの辞書を買ってもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
英語やスペイン語に比べ、マイナーな言語である「マレー語」の参考書はあまり多くありません。
でも、今回、紹介した本を全てマスターすれば、マレー語での基本的な会話は問題ありません。私は現地でマレー語を使って生活していましたし、日常生活を過ごす上では問題ありませんでした。
ですので、まずは本でしっかり基礎を身に付け、現地の方とたくさん話してください。インプットも大切ですが、何より覚えた言葉や文法、会話表現を使うこと、つまり、アウトプットがとても大切です。
少しずつですが、単語や使える表現も増え、上達しまし、マレー語を使うことで現地の人もすごく喜んでくれますよ。
尚、このブログでも、初級者向けにマレー語の会話表現や文法などを解説しています。
興味がある方は、一度、以下のページを覗いてみてください。