当サイトはロリポップというサーバーを使って運用していました。

理由は、月額500円と他社に比べ安かったからです。

しかし、バックアップはオプションで月額300円取られるので、合計800円掛かっています。

さらに、他サイトで共有したり、サイトが大きくなってくると若干動きが遅くなっているようなので、新しいサーバーに引っ越すことを決めました。

新しい移行先は?

移行先は多くのブロガーさんが使っているエックスサーバーにしました。

値段は36ヶ月分一括で払えば月額900円の計算になります。

ですので、今使っているサーバーと100円しか値段が変わりません。

私がこのサーバーにした決め手はもちろん、多くの有名ブロガーさんが使っているからということもありますが、ちょうどエックスサーバーのキャンペーンで「新規契約者には好きなドメインを無料で1つプレゼント」というのがあったので、ずっと無料で使えるドメインが手に入るならと思い契約しました。

毎年、定期的にキャンペーンをやっているようなので、乗り換えを考えていらっしゃる方は、ちょくちょくチェックしておくと良いですよ。



それでは、ロリポップからエックスサーバーへ行こうする際の手順を紹介していきます。

ロリポップからエックスサーバーへ移行するための手順

まずは、全体の移行の流れをまとめると次のようになります。

移行手順
  1. エックスサーバーでドメイン登録 / ワードプレスをインストール
  2. ロリッポップからデータベースとワードプレスのファイルをダウンロード
  3. エックスサーバーにロリポップのデータを移行
  4. 動作確認1(httpでの通信確認)
  5. DNSの切替
  6. SSL設定
  7. 動作確認2(httpsでの通信確認)

ロリポップで無料のSSLを利用している人は、エックスサーバーへ移行が完了しDNSを切り替えた後にSSL設定をすることになります。

SSL設定が反映されるまでは30分〜1時間程度必要で、この間はhttpsでの接続はできません( httpでの通信のみ)。ですから、アクセスの少ない時間帯を狙って作業を実施することをおすすめします。

それでは、それぞれの項目について、もう少し詳しく説明していきます。まだ、エックスサーバーの契約が完了してないという方は先に契約を済ませてしまいましょう。


手順1. エックスサーバーでドメイン登録 / ワードプレスをインストール

まず、エックスサーバーに「サーバーパネル」ログインすると以下のような画面が表示されますので、この画面からドメイン登録とワードプレスのインストールを行います。

ドメイン登録手順

画面右上のドメイン欄から「ドメイン設定」を選択します。

ドメイン設定の画面が開いたら、「ドメイン設定の追加」を選択し、ドメイン名のところに今回移行するサイトのドメイン名を入力して「追加」ボタンを押します。このサイトの場合「tabi-sen.net」となります。

これで、ドメイン設定の完了です。

 SSLの設定はこの時点では失敗してしまいますが、データの移行完了後に再度SSLの設定をするので、エラーは無視して問題ありません。

 

ワードプレスのダウンロード手順

続いて、ワードプレスのインストール手順です。

「サーバーパネル画面」の左下のWordpress欄から、「Wordpress簡単インストール」を選択してください。

すると、インストールの画面に移動しますので、「WordPressのインストール」を選択肢し、必要事項を入力します。

項目 入力内容
インストール先URL インストール先を選択します。
ドメイン直下でよければブランクで大丈夫です。
ブログ名 ブログ名を入力します。
ユーザー名 wordpressの管理画面にログインするためのユーザー名(任意)
パスワード wordpressの管理画面にログインするためのパスワード(任意)
メールアドレス メールアドレス(任意)
データベース 自動でデータベースを生成するをチェック

各項目の入力が完了したら画面右下の「インストール(確認)」ボタンを押します。

これでWordpressのインストールは完了です。

手順2. ロリッポップからデータベースとワードプレスのファイルをダウンロード

手順1でエックスサーバーにデータを移すための箱が用意できたことになります。

手順2では、この箱に移すためのデータをロリポップから抽出する作業を行います。

データの抽出は「データベース」のファイルと「Wordpress」のファイル(画像ファイルやブログのデータなども含む。)になります。

データベースのダウンロード手順

まずロリポップにログインし「サーバー管理・設定」の「データベース」を選択します。

移行対象のデータベース画面を開いたら、下図の赤枠「phpMyAdmin」を押します。

すると、データーベースへのログイン画面が表示されるので、「ユーザー名」と「パスワード」を入力し「使用しているサーバー」を選択して「Go」ボタンを押します。

すると、phpMyAdminにログインができます。

ログインができたら、下の図のような画面が表示されますので、この画面の左端から今回移行対象のデータベースを選択肢、画面上部の「Export」を選択します。

注意
必ず、移行対象のデータベースを選択してから「Export(エクスポート)」を押してください。

 私のサイトは英語表記なので、日本語表記の人は「エクスポート」という名前で表示されていると思います。

「Export」の画面が開けたら、「Custom」を選択します。

そして、以下の項目にチェックを入れます。

画面左下に「Go」というボタンがあるので、押します。

これでデータベースのファイルのダウンロードが完了です。

ワードプレスのダウンロード手順

続いて、ワードプレスのインストール手順です。

WordPressのデータをダウンロードするにはファイルをダウンロードするためのソフトをダウンロードする必要があります。

 FileZillaの使い方についてはこちらのページを参照してください。https://support.kagoya.jp/kir/manual/filezilla_mac/filezilla_mac_1.html

FileZillaでロリポップのサーバーに接続したら、ロリポップのサーバーからエックスサーバーに移行したいファイルを全てダウンロードします。

ダウンロードのやり方は移行対象のフォルダを選択して、自分のパソコンのフォルダに移動させます(ドラッグ・アンド・ドロップ)。 

ファイルが多い場合は、時間がかかります(30分〜1時間程度)。

ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたファイルの中に、「wp-config.php」という名前のファイルがあると思います。

このファイルにはロリポップ上のデータベースに接続するためのIDやパスワードが書かれています。ですから、エックスサーバーのデータベースに接続するためのIDやパスワードに変更する必要があります。

変更が必要な項目
DB_NAME
DB_USER
DB_PASSWORD
DB_HOST

変更方法は、エックスサーバーにある「wp-config.php」を開き、上記の情報をコピーして、ロリポップからダウンロードした「wp-config.php」に上書きします。

手順3. エックスサーバーにロリポップのデータを移行

手順3では、ロリポップから抽出した「データベース」と「Wordpress」のデータをいよいよエックスサーバーに移行させます。

データベースの移行手順

エックスサーバーにログインしすると「サーバーパネル」の中央下のデータベース欄にある「phpmyadmin(MySQL5.7)」を選択します。

すると、下の画像のように「ユーザー名」と「パスワード」の入力を求められるので、入力してログインします。

 ユーザー名とパスワードはwordpressをインストールされた時に発行されたものです。

ログインできたら、下の図のような画面が表示されると思います。

表示されたら画面左から、移行するデータベースを選択します。

すると、下図のように現在、データベースに入っている情報が表示されます。

これらはゴミデータとなるため、全て削除します。

下図のように画面の「Check All」という項目をチェックし、「Drop(削除)」を選択してデータベースを空にします。

削除すると下図のように「Do you really want to exwcute the following query (削除処理を本当に実行しますか)?」というメッセージが表示されるので、「Yes(はい)」を選択してください。

以上で、削除処理が完了です。

続いて、空になったデータベースにロリポップから抽出したデータを移行します。

画面の上部に「Import」という項目があるので選択し「Import画面」の中から「Choose File」ボタンを押して、ロリポップから抽出したデータベースファイル「〜.sql」を選択します。

画面左下の「Go」を押すとエックスサーバーへのデータ移行が開始されます。

これでデータベースの移行作業は完了です。

WordPressの手順

続いて、Wordpressのファイルを移行します。

まず、「FileZilla」を使ってエックスサーバーに接続します。

 FTPの接続情報は契約時にエックスサーバーから送られてくるメールに書いてあるので、チェックしてください。

接続できたら、ロッリポップからダウンロードした.htaccess以外の全てのファイルを、エックスサーバーで作成したフォルダに全て移行します。デフォルト(wordpressのインストール先を指定していない場合)では、「ドメイン名/public_html」配下が移行先です。

移行方法は対象のファイルを選んで、ドラッグ・アンド・ドロップで移行します。

 サイト規模にもよりますが、全てアップロードするのに1時間程度かかります。私のサイトでは画像が多いこともあり、2時間以上掛かりました。

データが全部移動できたら作業完了です。


手順4. 動作確認1

ここまででデータ移行が完了したことになりますが、サイトのURLにアクセスしても、ロリポップ上で動いているサイトを参照しているので、URLの向き先を移行済みのエックスサーバーに切り替える必要があります。(DNS変更)

ですが、もし移行に失敗していたら、DNS変更後に自分のサイトが見れないなんてこともあるかもしれません。

そうならないためにも、動作の確認をしましょう。

 

動作確認手順

確認手順ですが、エックスサーバーには標準機能でDNS変更前のサイトの動作確認ができる機能があります。

「サーバーパネル」の画面左、ドメイン欄から「動作確認URL」を選択します。

「動作確認URLの追加」で今回移行したサイトのドメインを選択し、「動作確認URL設定の追加(確定)」ボタンを押します。

これで、動作確認用のURLが発行されるのでURLにアクセスして正常に表示されるか確認してください。

なお、URLにアクセスすると以下のような画面が出て、数分〜数十分程度待たなければサイトが見れない場合があります。

いつまでたってもこの状態で見れないという方はブラウザのキャッシュをクリアしてアクセスしてみてください。

 上記の確認方法とは別にhotsにエックスサーバーのIPアドレスを設定して確認するという方法もありますが、ここでは割愛します。

手順5. DNSの切替

「手順4. 動作確認1」で問題ないことが確認できたら、DNSの設定変更で、ロリポップサーバーに向いているURLをエックスサーバに向ける作業を行います。

私は「お名前.com」を利用しているので、今回は「お名前.com」ではどうやって設定を変更するのかを紹介します。

DNS切替手順

「お名前.com」にログインしTOPページ開くと、「ご利用状況」という項目があります。

その中から、「ドメイン一覧」という項目を選択します。(下図の赤枠)

契約しているドメイン一覧が表示されたら、「ネームサーバー」の列の「その他」を選択肢します。

ネームサーバーを設定する画面が表示されるので、「その他」を選択肢、ネームサーバーにエックスサーバーの情報を入力します。

入力する項目

ネームサーバー1 ns1.xserver.jp
ネームサーバー2 ns2.xserver.jp
ネームサーバー3 ns3.xserver.jp
ネームサーバー4 ns4.xserver.jp
ネームサーバー5 ns5.xserver.jp 

以上でDNSの切替作業が完了です。

手順6. SSL設定

DNSの切替により、サイトのURLにアクセスするとエックスサーバー側のサイトにアクセスするよう変更がされたことになります。

しかし、この段階では「https」でのアクセスができない状態です。ですから、最後に「SSLの設定」を行う必要があります。

 

尚、この作業はDNS切替後にしかできません。(有料プランを除く)

ですから、SSLの設定が反映されるまで、「https」でアクセスするとエラーになります(数分〜30分程度)。そのため、アクセスの少ない時間帯を狙って実施することをおすすめします。

SSLの設定手順

手順はとても簡単です。

「サーバーパネル」のドメイン欄にある「SSL設定」を選択します。

下の図のような画面が表示されたら、SSLを設定するサイトを選択します。

「独自SSL設定の追加」を選択肢、「独自SSL設定を追加する(確定)」のボタンを押すと設定が完了します。

なお、「CSR情報を入力する」という項目がありますが、個人サイトであれば特に選択する必要はありません。

以上で、SSLの設定は完了です。

手順7. リダイレクトの設定( http→https)

ここまでで、移行作業のほとんどが完了したことになります。

しかし、今の状態では、「http」と「https」の2つのURLからサイトにアクセスができるようになっています。

「http」での接続はセキュリティの観点からあまり好ましくなく、Googleが推奨しているのは「https」でのアクセスのみです。

ですから、「http」でアクセスしてきた場合に自動で「https」で通信するように設定しておいた方が良いでしょう。

リダイレクトの設定手順

手順はとても簡単です。

「サーバーパネル」のホームページ欄から「.htaccess編集」を選択してください。

「.htaccess編集」画面に移動したら、以下のコードを追加します。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>

コードの追加が完了したら、画面右下の「.htaccessを編集する(確認)」ボタンを押します。

更新が完了すると、以下のように「編集しました」というメッセージが返ってきますので、これで作業は完了です。

試しに「http」でサイトにアクセスし「https」に自動的に切り替わっていたら設定が正常にできたことになります。

以上で全ての工程が完了です。

サーバー移行が不安な方は

移行手順について、詳しく書きましたが、それでも「やっぱりできない」、「不安だ」という方はサーバー移行サービスを利用することをおすすめします。

インターネットで探せば色々と業者が出てきますが、けっこう割高なところが多いので、個人的には「ココナラ」か「ランサーズ」で依頼するのがいいと思います。

値段がリーズナブルな上、移行のプロも多数いるので、移行が不安でどこのサービスを使ったら良いのかわからないという方はこちらのサービスをチェックしてみてください。

まとめ

今回はロリポップからエックスサーバーへ移行する手順を紹介しました。

作業自体はとてもシンプルで、単にロリポップからデータを抽出して、エックスサーバーに移すだけです。

今回はかなり細かく書きましたので、手順通りにやれば、特に失敗なく移行ができると思います。

ロリポップからエックスサーバーへ移行される方は是非、参考にしてください。

作業まとめ
  1. エックスサーバーでドメイン登録 / ワードプレスをインストール
  2. ロリッポップからデータベースとワードプレスのファイルをダウンロード
  3. エックスサーバーにロリポップのデータを移行
  4. 動作確認1(httpでの通信確認)
  5. DNSの切替
  6. SSL設定
  7. 動作確認2(httpsでの通信確認)
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