
こんにちは。Junです。
先日、紀伊國屋さんで注文した本がフィリピンの自宅に届きましたが、運悪く不在にしていたため、郵便局まで取りに行かなくていけなくなりました。
ということで、今回はフィリピンでEMS(国際スピード郵便)を受け取る方法について紹介します。
目次
1. 商品を受け取り場所は?
EMSの受け取り場所は空港近くにあるCMEC(Central MAil Exchange Center)という場所です。
私はマンダルヨンに住んでいるので、Grabで片道200ペソ程度掛かりました。(結構高い・・・)
渋滞がなければ、1時間以内で着きます。
フィリピンでは、日本のように再配達サービスが無いので、商品を受け取れなかった場合、郵便局まで取りに行かなければいけません。(日本のサービスは本当に素晴らしい!)
ちなみに、1ヶ月以内に荷物を取りに行かなかった場合、破棄されますので、なるべく早く取りにいきましょう。
2. 荷物を受け取る手順
それでは、荷物を受け取る手順を順に見ていきましょう。
STEP1. NOTICE CARDを受け取る
荷物が配達された時に不在だった場合は、NOTICE CARDをコンドのフロントで受け取ります。(ポストに入っているケースもあります。)
カードの表(配送先の名前、住所などが書いてあります。)
カードの裏(引き取りにIDが必要であると書いてあります。)
カードを見ると、受け取り場所はCMEC、受け取り時間は平日の8時〜17時もしくは、土曜日の8時から14時までです。
平日は仕事があるので、土曜日開いてるのはラッキーでした。
当日は、身分証明書が必要です。パスポートを持っていきましょう。
STEP2. CMECへGo!
Grabを使って、約1時間ぐらいかけて、CMECへ。
写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、建物はかなり古く、設備はボロボロといった感じでした。友人曰く、最近までは、室内にエアコンもなかったとか。しかし、私が行った時は、エアコンがありましたので暑さの心配はいりません。
STEP3. 荷物をゲットしよう!
こちらが建物の中の写真です。
中に入ると、3番窓口(写真の一番右。赤い服の人が立っている所)でNOTICE CARDを渡して、手続きをします。
土曜日の朝10時頃に行きましたが、荷物を受け取りに来ている人は私1人だけでした。
手続きはというと、窓口で署名をして、手数料112ペソを払うだけでした。
お金を払い終わると、荷物を受け取り、終了です。
手続きが終わると、ダンボール(荷物)を受け取ります。
こちらはレシートの写真です。
中身も無事でした。
そして、荷物を受け取った後は、また1時間かけて、Grabで我が家まで帰るのでした。(滞在時間10分程度・・・。)
補足
今回、私は紀伊国屋で本を5冊、注文しました。(金額:9,700円)
商品が本の場合は基本的には関税が掛かりませんが、宝石類やコンピューターなどの場合、関税が必ず掛かります。
その場合は、商品は自宅まで届かず、NOTICE CARDだけが送られて来ますので、受け取ったらCMECまで取りに行きましょう。
関税は結構高い(+ ぼったくりもある)という噂なので、フィリピン人の知り合いが入れば一緒に行ってもらって不当な金額を請求されないようにした方がいいと思います。
不在でも荷物を受け取る裏技
コンドミニアムにする住んでいる人なら、受付の人に頼んでおくといいです。その際、身分証明書と受け取りにかかるお金を渡しておきましょう。
この記事を書いた後に、また日本の本を注文する機会がありまして、受付の人に頼むときちんと受け取っておいてくれました。
EMSを利用する予定のある方で、コンドに住んでいる方は受付の人に受け取ってもらえるかどうか確認してみてください。
まとめ
↓
②NOTICE CARDと身分証明書(パスポート)を持って、CMECへ。
↓
③手続きをして、荷物を受け取る。
いかだでしたでしょうか。
今回は、フィリピンでEMS(国際スピード郵便)を受け取る方法を紹介しました。
フィリピンにも再配達サービスを是非、作ってもらいたいところですが、あまり期待できないので、荷物を受け取れなかった場合は、CMECまで行って取りに行きましょう。
尚、ネットで本を注文する場合はAmazonよりも紀伊國屋がオススメです。その理由はこちらをご覧ください。