日本語教育能力検定試験対策におすすめの本!

こんにちは。旅する先生Junです。

皆さんは、既に日本語教育能力検定試験に合格されていますか?

私は2015年に初めて受験して、1発で合格しました。点数はギリギリ合格ラインだったので、正直いい点数とは言えませんが、私が検定試験に合格するために使った参考書を紹介したいと思います。



まずは日本語教育について全体像を知ろう

日本語教育能力試験はとにかく範囲が広く、どこを勉強すれば良いのか迷いますよね。そこで、ヒューマンアカデミーから出版されているこちらの本がおすすめです。
日本語教育の全体像がうまく、まとまっています。この1冊だけで検定に合格するのは難しいですが、まずは全体像をつかむという点で、この本で勉強するといいでしょう。
私はこの本を汚くなるまで、繰り返し読んでいました。

アルクから出版されてるこちらの本も、全体像がコンパクトにまとまっており、文章も読みやすいです。

私はこの本と過去問を使って何度も練習し、本番では9割を取りました。

リスニングはとにかく何回も練習して慣れることが大切です。

初めて過去問を解いた時、4割ぐらいしか取れなかったのですが、この問題を繰り返し、解くことで、徐々にコツが掴めました。

中には色々な問題集を使って量をこなす人がいますが、まずはこの1冊でとことん練習してください。CDはスマホの中に入れて、通勤・通学中は毎日、5分でもいいので聞くことにしましょう。

日本語教育能力試験に出てくる用語集です。検定の勉強したことがある人はご存知の通り、かなりたくさんの言葉が出てきます。これを毎日、鞄に入れておいて、通勤中や休み時間、軽く読むだけでも勉強になります。

知識がついてきたら、過去問にチャレンジして、問題の形式に慣れましょう。

検定試験は問題数が多いので、早く問題を解かないと、制限時間内に終わりません。

過去問でしっかりと時間をはかって、自分がどのぐらいのスピードで解けるのかチェックしておきましょう。

上の過去問は公式の過去問になるのですが、各問題の解説がなく、答えしかありません。

ですので、問題を解いた後は、どうしてその答えになるのか、自分で調べる必要があります。

ある程度、日本語教育の知識がつけば、調べるのにかかる時間もそこまでかからないのですが、それでも、いちいち調べる何てことしていたら、いくら時間があっても足りません。

そこで、まだ、知識は浅いけど、問題の形式に慣れておきたいという方にはこの本をおすすめします。

アルクから出版されている日本語教育能力検定試験の問題集で、解説もあります。また、問題数が約1000問あるので、この1冊を全にマスターすればかなりの知識が身につきます。

ちなみに、ヒューマンアカデミーからも問題集が出版されていますが、こちらは問題数が少なめです。しかし、解説があるので、こチラは試験前の模擬試験として使うと良いでしょう。

まとめ

検定試験は範囲が広く、どう勉強したら良いか悩む方が多いと思います。

そんな方は、今回紹介した参考書を使って、「全体像を知る」→「用語集でより少し深い知識を身につける」→「過去問で問題の形式に慣れる」というステップで勉強してみてはいかがでしょうか。

毎年、合格率が20〜30%とかなり低いですが、きちんと勉強すれば必ず合格できる試験ですので、早い段階から勉強を始め、毎日少しずつ知識を増やしていきましょう!

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