
こんにちは。Junです。
以前、日本語教師として稼ぐにはどうしたら良いのかというテーマで書きました。
今回はこの中から「教案や教具、授業のアイデア」などを販売する方法について、紹介したいと思います。
目次
収益を得る仕組みは?
今回紹介するのはNoteと言うサイトを利用するやり方です。
Noteとはブログのようなもので、文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿することができます。
利用料は無料なので、ブログを始めたいけどお金はかけたくないという人にはおすすめかもしれません。
日本語教師はどういった物を販売すればいいの?
Noteで収益を得る仕組みがわかったところで、今度は日本語教師としてどんなイラストを描けば良いのか紹介します。
僕が考えるアイデアとしては次の3つです。
- 自作した絵カードや練習教材の販売
- 授業の教案・活動アイデア
- ややこしい文型の違いと教え方
1. 自作した絵カードや練習教材の販売
絵カードについて、以前「日本語教師の稼ぎ方(イラスト制作編)」で、イラストACに投稿して収益を得る方法を紹介しましたが、Noteにファイルを投稿して販売する方法もあります。
また、これまで作成した自作の練習用プリントをお持ちでしたら、そちらを有料記事として販売することも可能でしょう。
2. 授業の教案・活動アイデア
授業の教案は色々なサイトで無料で公開されているので販売は難しいかもしれませんが、サイトで無料公開されているのは初級文型の物が多い印象です。
ですから、中級、上級の文型をどうやって直接法で導入すれば良いのか、教案や導入に必要な教具などを販売すれば売れる可能性が十分にあると思います。
3. ややこしい文型の違いと教え方
先ほど、初級文型の導入方法は色々なサイトで無料公開されていると言いましたが、そうはいっても中にはややこしい文型や説明が難しい文型もあり、無料公開されている内容では、導入が難しいものもああるでしょう。
そういったものをターゲットを絞って、導入方法をわかりやすく説明できれば売れる可能性は十分にあると思います。
実際にNoteに有料記事を投稿されている日本語教師はいるの?
調べてみると、2名見つかりました。(他にもいるかもしれません。)
1名は「日本語教師N1et」のブログの運営者「カキアゲ」さんです。売っているものとしては、「授業の活動アイデア」や「文型の違い」に関するものが多かったです。
値段は安いもので、100円、高いものですと5,000円でした。
もう1名は大阪で10年以上、日本語教師をされている「akky」さんです。
「ゆるゆる日本語教師」というブログも運営されています。こちらの方は「中級の文型の教案」を中心に販売されています。
まとめ
今回は日本語教師が教案や教具、授業のアイデアなどを売って稼ぐ方法を紹介しました。
すぐに大きく稼げる仕事ではないですが、これまで書きためた教案や授業のアイデアなどが他の誰かの役に立つかもしれません。
もしそういったものがパソコンやノートの中に眠っているのであれば、それをNoteで有料で提供してみてはいかがでしょうか。