
こんにちは。Junです。
今回は日本語教師がイラスト制作で稼ぐ方法を紹介します。
絵を書くのが得意という方はぜひチャレンジしてみてください。
- イラスト制作で収益を得る仕組みがわかる
- 稼ぐためにどんな絵を書いたら良いのかがわかる。
目次
収益を得る仕組みは?

画像出典:イラストAC
今回紹介するのは無料イラストACと言うサイトを利用するやり方です。
日本語教師の方なら、絵カード作りにこちらのサイトを利用したことがある人もいるかもしれません。
無料でイラストがダウンロードできるということで人気のサイトなのですが、実はこちらのサイトでは自分が書いたイラストを販売することもできます。
「でも、ダウンロードするのは無料なんでしょ?」と思う人もいるかもしれませんが、実は一度イラストをアップロードしてしまえば、誰かがそのイラストをダウンロード度に報酬をもらえる仕組みになっています。
報酬金額としては、1ダウンロードあたり3.5円の報酬を受け取ることができます。
「たったの3.5円・・・」と思われるかもしれませんが、中には月に20万円以上稼いでいる人もいるので、アップロードする絵によっては月1万円以上稼ぐことができるかもしれません。
日本教師としてどんなイラストを描けば良いの?
イラスト製作で収益を得る仕組みがわかったところで、今度は日本語教師としてどんなイラストを描けば良いのか紹介します。
僕が個人的におすすめするのは次の2つです。
- 文型導入や練習に役く立つイラスト
- 季節物のイラスト
1は確実に稼ぐための、2は大きく稼ぐための戦略です。
詳しくは次から説明します。
1. 文型導入や練習に役く立つイラスト
授業をしていて「こんな絵があったら、導入や練習がしやすいのに・・・」と思ったことって1度はありますよね。
そういったものをイラスト化して登録すると確実にダウンロードされます。
同じような悩みを持つ日本語教師の方がターゲットなので、検索される機会は少ないかもしれませんが、ニッチなカテゴリーなので、ライバルが少なくダウンロードされやすいです。
今のところライバルが少ないので、すでに色んなイラストをお持ちの方でしたら登録しておくと良いでしょう。
2. 季節物のイラスト
季節物のイラストは日本語教師だけでなく、一般の人や企業も使う機会が多く、検索ボリュームが多いので、たくさんダウンロードしてもらいやすいです。
しかし、その分ライバルも増えるので、難易度は上がります。
イラストの数やクオリティが求められることになります。
共通して言えることは?
どちらにも共通して言えることは、「長期に渡って検索されるであろうイラスト」を書くことが大切です。
例えば、極端な例ですが大昔に流行った「ポケベル」なんて検索する人はほとんどいないですよね。
そうではなくて、今後、5年後、10年後も検索されるであろう物を意識してイラストを作成することが大切です。
イラストACサイト利用の注意点
イラストACにイラストを登録する際の注意事項として、アップロード後の著作権はイラストACの物となります。
つまり、アップロード後は他のイラスト販売サイトに登録したり、自分で販売することができなくなります。
もし、複数のサイトで販売したい、自分のサイトを使って販売したいと考えている人は利用しない方が良いでしょう。
実際にイラストACに投稿されている日本語教師はいるの?
調べてみると、いました。

画像出典:イラストAC
海外で日本語教師をされている「ひれ」という方が、こちらのサイトに68点のイラストを登録されています。(2019年2月現在)
ダウンロード数を見ると490回と書いてあるので、1,715円収益を得ていることがわかります。
「たったの、1700円・・・」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、もともと授業のために作ったイラストがサイトに登録しておくだけで、ダウンロードされお金がもらえると考えると嬉しいですよね。
それにもっと数が増えれば、もっと稼げる可能性も秘めています。

画像出典:イラストAC
まとめ
今回は日本語教師がイラスト制作で稼ぐ方法を紹介しました。
すぐに大きく稼げる仕事ではないですが、徐々にイラストを増やして行けば収益も少しずつ伸びていくでしょう。
将来的に不労所得を目指したいという方は、こちらのイラストACでイラストを登録してみてはいかがでしょうか。