マレー語が日本人にとって世界一簡単な言語である理由

こんにちは。旅する先生のJunです。

みなさんは「マレー語」や「インドネシア語」は日本人にとって世界一簡単な外国語だ、ということを耳にしたことがありませんか。

マレー語の学習者である私から言わせていただくと、マレー語は本当に「日本人にとって世界一簡単な外国語です。」と断言します。

その理由を今回、まとめてみることにしました。

1. 時制の変化がない

英語の場合、過去形過去完了未来形など、時間によって、動詞を変換しないといけないですよね。

マレー語にはそれがありません。

全部同じ形です

例えば、「食べる」はマレー語で「makan(マカン)」と言いますが、現在形も過去形も未来形も「makan」です。

じゃあ、どうやって、時間を判断するのかと言いますと、文章の中で使われる時制に関する言葉、例えば、「明日」、「昨日」などから判断します。

つまり、一つ単語を覚えてしまえば、過去形、未来形も覚えてしまったことになるのです。

とっても、簡単ですね!

2. 語順が英語に似ている

英語と全く同じではないのですが、英語と構造が似ています

今まで私たちは中学・高校・(大学)で英語を勉強しましたから、今までの英語学習の知識はマレー語を勉強する上でかなり助けになります。

例えば、「私は田中です。」これは英語で、"I am Tanaka." ですが、マレー語では"Saya Tanaka"です

Sayaは「私」を表します。

気づいた方もおられると思いますが、マレー語には英語のBe動詞がありませんつまり、「AはBです。」の分はマレー語で"A B"だけです。

とっても簡単だと思いませんか?

3. 発音はカタカナ読みでOK!

みなさんは、英語を勉強しているのに外国人と会話すると、相手の言っていることが全く理解できない、という経験をされたことがあるのではないでしょうか。

相手の話すスピードが早いと言うこともありますが、やはり、英語は発音が難しく、私たちは中学や高校で文法中心に学習してきたので、会話で使おうとすると苦労することが多いのです。

しかし、マレー語は、だいたいカタカナ読みで通じます

少し特殊な発音(例えば「e」の発音)もありますが、英語の発音が苦手な日本人の方でも、とても練習しやすい言語となっております。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか。

なんだかマレー語学習のアンバサダーみたいになってしまいましたが・・・、これから第3言語を勉強してみたいと言う方には「マレー語」はとてもオススメの言語です、ということを伝えたかっただけです。

また、マレー語を勉強すると、言語が90%ぐらい同じの「インドネシア」でも使うことが可能です。
興味はある方は一度、本屋で参考書を開いてみてください。

 

ちなみに、「じゃあ、どうやって勉強したらいいの」と言う方には、以前、マレー語初級学習者にオススメの本をこちらに書きましたので、ご覧になってみてください。

それでは!

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